2014/12/07

12/6 レポ;東武鉄道佐野線・伊勢崎線


11月は月初に栃木・福島へ3日間の遠征をおこない、好調なスタートを切ったが、
以降、仕事が急にタテコみ、週末に動く気力、とくに体力がなくなってしまった。

ひと月振りにフルで動く行き先は、本来なら11/15に予定していた東武佐野線、伊勢崎線である。

いつもの5:13の始発に乗り品川-日暮里-北千住を経由し、ここから東武に乗り換える。
6:31発会津田島行きの6連はクロスシート車で、国鉄の急行に乗って出かける気分。
ハイカーらしき乗客で座席は埋まっている。

途中東武動物公園で乗り換え館林から佐野線にさらに乗り換える。電車は3両で、沿線にある
佐野日大高の生徒で満員。土曜も学校あるんだ。

8時すぎに終点葛生に到着。北関東は寒い。今日の撮影はこの駅から。


田沼駅。ソーラーパネルが展開し、太陽光発電を
おこなっている。葛生駅は旧貨物側線跡地を利用し、
パネルを展開していた。


同じく田沼駅。ホーロー看板。一部加工してあります。

大手私鉄はフリーきっぷがあまりないので、今回もICカードで
一区間ごとに運賃を払う。アミダに動いているのでお金が
どんどんなくなっていく。
「ふらっと両毛東武フリーパス」なんてものがあるのに
気づいたころにはもう後の祭りである(笑。


昼前に館林駅に戻ってくる。駅前のたぬきと巨人軍の碑。
どちらもキーワードは「茂林寺」「分福」。
左の集合タヌキ像は館林市内の駅すべてに鎮座していた。


小泉線の2両編成の電車。


今回のイチオシ駅は伊勢崎線県(あがた)駅。北方に赤城をひかえ、
広大な田畑に囲まれる。


福居駅に隣接するトチセンのレンガ造りの工場群。
登録有形文化財に指定されているらしいが、
黒いペイントは落書きではないのか?
文化財に落書きされちゃうの?
それとも戦時中の迷彩だったりして。


足利市駅から見える中橋。1936年に作られた渡良瀬川にかかる古い橋。
歌で有名な渡良瀬橋は中橋のひとつ上流側にある。


途中、東武和泉~福居間を歩いたりしてひと駅づつ下車。
足利市にたどり着いたのは16時過ぎくらい。
太田にも行く予定だったが、
早々に次の韮川で切り上げることに決定。


韮川駅ホーム

まだ5時前なのにすっかり真っ暗である。昨年も成田線の
安食駅で真っ暗になったが、今回も冬至前で陽が短かすぎる。

今回は天気はよかったが、寒さに体力を奪われた。
ICカードのお金がどんどん減っているのに
足利市から特急りょうもうで帰路につく。
計算してないが、いつもより倍はお金を使ってしまったのでは
と思う。
浅草、新橋を経て20:37帰着。

この日まわった路線、駅はいずれもクルマ社会から取り残されかけて、
「あってもなくてもいい」状態であることは否めない。
こんな地域に30~1時間ヘッドで電車を走らせている東武鉄道は
やはり懐が深い。

あと2回は東武に乗ってこの両毛に来なければならない。
ICカードでも何でも、東武のために堂々と金を落としてやろうではないか。



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