2014/12/29

2011年7月、鯖江。



自分史においては
「最後の戦争遺跡探訪」とされる
2011年7月の遠征の中から。



鯖江を訪れた。
歩兵36聯隊の遺構を見に行くためである。
写真は福井鉄道西鯖江駅で。


福井鉄道に乗り、神明駅下車。




門柱が残る。
このあたりの町名も「三六町」という。


歩兵第36聯隊は日清戦争後に増設された
第9師団(金沢)に属し、日露戦争、
シベリア出兵、第一次上海事変、
満州駐剳(ちゅうさつ)、日華事変と、
つねに大陸の戦火の中にあった
歴戦の部隊だった。



ほかにもいろいろ顕彰の碑がたつ。



安物なのだろうが。

このシューズで散々歩き通し、
数々の戦跡を目の当たりにしてきた。
この旅で戦跡探訪をやめようと
思ったわけではなかったが、
何か象徴的な出来事だった。
本町の加藤紙文具店という文房具屋で
アロンアルファ買って貼っつけた(笑。





撮影日;2011/7/3

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