2015/09/30

「死ぬまでに全駅」(151) #0571 井の頭公園駅

#0591 京王電鉄 井の頭線 井の頭公園(いのかしらこうえん)駅
吉祥寺|三鷹台
【所在地】東京都三鷹市
【開業】1933(昭和8)年
【乗車人員(日)】3,338人
 
京王井の頭線が
吉祥寺の駅を出て次の駅。
東京・三鷹市に所在。

2006年に駅舎が改装された。
それまではいかにも公園の駅といった
赤い屋根で平屋の建物だった。
 
土曜だったが女子高生でいっぱい。
逡巡せずシャッターを切る。
度胸いりますぜ(笑)。
 
井の頭恩賜公園は駅舎の裏手。
1917年開園だが当園ははるか前
江戸時代からの行楽地。
 
駅は1933年に設置された。
ガード下の公園に続く遊歩道。
 
改札内から撮影。
一日の乗車人員は3,338人で
井の頭線内では最も少ない。
周囲は住宅街だが、吉祥寺駅に
あまりに近すぎるのだろう。
 
ホーム下の地下道で連絡する。
 
ホームは2面2線の相対式。
有効長は5両編成分。
こちら1番線吉祥寺方面、
向かい2番線下北沢方面。
 
急行は停車しないが、
日中でも1時間に8本の各停を
利用できる。
 
京王のホーム待合室は
機能的でデザインもよく、
他社も真似したほうがいい。
 
1番線から吉祥寺方面を撮影。
 先の写真の遊歩道を跨ぐガードが見える。
渡ると武蔵野市に入る。
 
2番線から下北沢方面を撮影。
駅周辺を少し歩いて、井の頭公園は
静かでいい公園だなと感心したが、
歩いたのは公園全体から見て突端部のみ。
今度ゆっくり訪れてみたい。

 
撮影日:2013/9/23

2015/09/29

「死ぬまでに全駅」(150) #0193 伊豆熱川駅

#0193 伊豆急行 伊豆急行線 伊豆熱川(いずあたがわ)
伊豆北川|片瀬白田
【所在地】静岡県賀茂郡東伊豆町
【開業】1961(昭和36)年
【乗車人員(日)】1,718人(降車客含む)
 
静岡県賀茂郡東伊豆町に所在。
伊豆急行の駅。
 
湧き上がる湯けむりが駅から見えることで有名。
伊豆半島屈指の温泉街は
東京から特急電車で2時間強。
 
駅前はあまり広くはないが、
客待ちのタクシーや送迎バスが
頻繁に出入りしている。
 
熱川温泉は江戸城を築城した太田道灌が
湯で傷を癒す猿を見て発見したという。
19もの旅館・ホテルが軒を連ねる。
 
裏側(山側)にも出入口がある。
 
階段を下りると改札階に出る。
 
2009年にリニューアルが済んだ駅舎内。
一日の乗降客数は1,718人。
 
リニューアル工事で
木目調の壁、柱となり、観光地の駅に
ふさわしい雰囲気に。
待合室にも空調が入った。
 
ホームは1面2線の島式。
キャンバストップの上屋のセンスがいい。
 
左1番線下り下田方面。
右2番線上り伊東方面。
 
ホームから相模湾を見渡せる。
伊豆急はホームから海が見える駅は
意外に少ない。
  
どちらの方面も駅を出るとすぐトンネルになる。
山が海岸までせり出している地形。
 
ホームに降り立つだけで
何かから開放された気分になる。
肉体が湯に浸かる前からすでに気持ちが
「温泉」という文字に癒されていく。
なんつって。
 
撮影日:2012/12/8

2015/09/28

登録駅紹介・・・2015/9/27


#1448 東日本旅客鉄道 武蔵野線 北府中(きたふちゅう)駅
東京砂利鉄道、下河原線を経て1944年に軍需輸送で仮乗降場となり、1956年に旅客駅になるも下河原線が廃止、武蔵野線に編入され今に至る。駅西側にも出口があるがこれは東芝府中専用。
 
#1449 東日本旅客鉄道 中央本線 西国分寺(にしこくぶんじ)駅
東京~高尾間では最も新しい駅で、武蔵野線と一緒に開業。駅構内には「nonowa西国分寺」の20店舗が軒を連ねる。中央線ホーム上で営業している店もあり、便利。
 
#1450 東日本旅客鉄道 武蔵野線 新小平(しんこだいら)駅
小平市にある唯一のJR駅。堀を割った構造の駅で、1991年10月に大雨のため浸水し、2ヶ月間使用不能になる。つっかえ棒のような鉄骨が渡してあるが、地下水による地盤隆起を抑えるために設置された本当のつっかえ棒だった。
 
#1451 東日本旅客鉄道 武蔵野線 新秋津(しんあきつ)駅
ここも掘割式の駅で、駅舎は地平にある。西武池袋線の秋津駅と連絡しているが、両者は500m以上離れ、連絡通路があるわけでもなく、利便性に問題がある。

#1452 東日本旅客鉄道 武蔵野線 東所沢(ひがしところざわ)駅
東所沢電車区があり、ホームも2面4線で当駅始発、終着の電車も多い。日本大学、淑徳大学が近傍にあるが、基本的に住宅街。
 
#1453 東日本旅客鉄道 武蔵野線 新座(にいざ)駅
新座貨物ターミナル駅と同一駅扱い。市内の駅は当駅と東武東上線志木駅のみ。開業前には駅設置について反対運動もあったらしいが、現在では2万近くの乗車客があり、賑わっている。

#1454 東日本旅客鉄道 武蔵野線 北朝霞(きたあさか)駅
市内3つの駅のうち、JR駅は当駅のみ。東武東上線朝霞台駅と連絡しており、駅前ロータリーは共用。雨に濡れず乗り換えできる。埼玉県内では5位の乗車人員、武蔵野線内では西船橋、南越谷についで第3位。
 

#1455 東日本旅客鉄道 武蔵野線 西浦和(にしうらわ)駅
浦和方で大宮方面に貨物支線が分岐する。支線とはいうが、浦和方面に伸びる本線のほうが分岐するかたちを取る。武蔵野線が貨物主体の路線だった名残で、正式には1~4番線まであるが、ホームは2,3番線しかない。
 

#1456 東日本旅客鉄道 武蔵野線 東浦和(ひがしうらわ)駅
一日の乗車人員2.7万は当路線単独駅では第1位。当駅~南浦和駅間は武蔵野線で最も混雑する区間である。当駅~東川口間には見沼があり、広大な水田が広がっている。
 
#1457 東日本旅客鉄道 武蔵野線 東川口(ひがしかわぐち)駅
2001年に開業した埼玉高速鉄道との連絡駅で、乗車人員も3.3万と多い。川口市の中心部からは離れているが、宅地開発が盛んに進められてきた。
 
#1457 埼玉高速鉄道 埼玉高速鉄道線 東川口(ひがしかわぐち)駅
起点の赤羽岩淵を除けば当路線唯一の他路線連絡駅。北口駅前には当路線を掘削したシールドマシンのカッターヘッドのレプリカが設置されている。
 
#1458 埼玉高速鉄道 埼玉高速鉄道線 浦和美園(うらわみその)駅
埼玉高速鉄道の終着駅かつ車両基地。宅地開発はまだまだ途上で駅周辺にはイオンモール以外何もなきに等しいが、何と言っても埼玉スタジアム2002の最寄駅。3番線は臨時ホームで、同スタジアムのゲーム、イベントの際に使用され、専用の出入口が西口1Fにある。
 
#1459 東日本旅客鉄道 武蔵野線 南越谷(みなみこしがや)駅
乗車人員7万は埼玉県内のJR駅で4位。東武伊勢崎線新越谷駅と連絡しており、駅前ロータリーも共用。十字に設置された両駅の三方にロータリーを持つ。日本三大阿波踊りといわれる「南越谷阿波踊り」が夏に催され、この日は駅前でイベントが行われていた。駅前の路駐はDQN車率高し(笑)。

#1460 東日本旅客鉄道 武蔵野線 越谷レイクタウン(こしがやれいくたうん)駅
2008年設置。元荒川、中川、綾瀬川の治水のための調整池が「レイク」である。イオンレイクタウンの広大なショッピングモールが圧倒的。周辺の宅地開発はまだまだだが、すでに一日2万を越す乗車人員を数える。ドラマ「斎藤さん」の舞台になった。

#1461 東日本旅客鉄道 武蔵野線 吉川(よしかわ)駅
吉川市内ふたつの駅のうちのひとつ。利用客は横ばいだが、地下鉄で都心と結ぶ計画があり、南口には誘致をアピールする大きな看板がある。また南口には名物のナマズの巨大な金の像があり、訪れた者の目を奪う。

#1462 東日本旅客鉄道 武蔵野線 新三郷(しんみさと)駅
かつては広大な武蔵野操車場があり、上下のホームは操車場の両サイドにあって互いに360mも離れ、ギネスブックにも載った。いまその場所には大きなショッピングモール(ららポート、IKEA、コストコなど)が建ち、町名も「ららシティ」である。


次回は小田急の予定。

2015/09/25

「死ぬまでに全駅」(149) #1061 公津の杜駅

#1061 京成電鉄 本線 公津の杜(こうづのもり)
宗吾参道|京成成田
【所在地】千葉県成田市
【開業】1994(平成6)年
【乗車人員(日)】4,539人
 
千葉県成田市に所在。
京成電鉄本線の駅。
 
1994年開業。
1986年より開発が始まった、
同名のニュータウンの開発にあわせ
開業した。
 
駅開業年の12月には
千葉県街並み景観賞を受賞、
駅も1997年に「関東の駅百選」に
選出されている。
 
まるで美術館のようなたたずまい。
このモニュメントは何だろね。
 
改札前広場のモニュメント。
その名も「陽琴」。
 
一日の乗車人員は4,539人。
開業年は301人なので、
20年かけて15倍に増えた。
 
三角のガラス屋根の下は
吹き抜けになっている。
 
改札内コンコースから
改札口を撮影。

ホームは2面2線の相対式。
こちら1番線上野方面、向かい2番線成田方面。
 
駅舎は地平で、
ホームは掘割になった部分に設置されている。
 こちら2番線。
 
1番線から駅舎方向を撮影。
関東の駅百選に選ばれた理由がこの屋根。
「透明の膜を屋根に使用」とあるが、
いまではそれほど珍しくはない。
 
1番線成田寄りから成田方面を撮影。
駅舎の下は地下駅の雰囲気。
 
2番線ホーム端から上野方面を撮影。
休日朝はガランとした雰囲気だったが、
これからまだまだ発展が期待できる。



撮影日:2014/10/25