2016/07/25

「死ぬまでに全駅」(247) #0031 富士駅

#0031 東海旅客鉄道 富士(ふじ)

東海道本線
吉原|富士川
身延線
-|柚木

【所在地】静岡県富士市
【開業】1909(明治42)年
【乗車人員(日)】8,115人

撮影日:2012/7/15, 2015/1/25

人口24.7万、富士市の代表駅。
減少傾向ではあるが、古くから製紙の町。

全盛期はパルプの匂いが
けっこうきつかった記憶が(笑)

こちらメインの北口。
ただし駅前は広大な王子製紙の工場群が
占めていて、繁華街というわけでもない。

当駅は橋上駅舎。
南北の出入口はペデストリアンデッキで
容易に行き来できるようになっている。

かわって南口。
北口同様、地上にはバスの発着場所がある。
 
南口駅前。住宅も多い。
新幹線の新富士駅はこの方角約2kmに。
 
ペデストリアンデッキは
よく整備されていて、
ちょっとした小公園の雰囲気。

南北をつなぐ通路を南口から。
南側は側線を何本も跨ぐため
北口付近の改札口へは遠い。
人の立ってるあたり。
 
逆に北口側から撮影。
なんか小ぎれいな雰囲気だが
駅舎は1964年竣工の2代目。
 
改札口は橋上の1ヶ所。
一日の乗車人員は8,115人。
減少傾向に歯止めかからず。
 
改札内から撮影。
改札前にはパン屋さんがあるきり。

各ホームへの連絡は
駅舎に直結の連絡通路を使用する。

ホームは3面6線。
その他留置線が3本。
2,3番線の間には中線が通っている。
 
駅の北東、1,2番線の先には
JR貨物のコンテナ駅がある。
かつては周辺の工場群にむかい
多くの引込み線が存在していた。

1,2番線は身延線ホーム。
有効長が短い。
左は北口の地上へ降りる階段。

熱海方面は車止めがあり
レールはここで終わる。
身延線は1969年に路線付け替え。
かつては駅を出ると熱海方向に進んだ。

2番線は同じく身延線ホーム。
旧線は大きく弧を描いて北上して
潤井川あたりで現行線と合流。
廃線跡は「富士緑道」として残る。

3番線は上り熱海方面ホーム。
左は2番線停車中の身延線電車。

同じく4番線は上り熱海方面。
嵩上げされたホームの側面は煉瓦積み。
開業は1909年。

基本的に下り静岡方面の5番線。
両隣の駅は1889年開業で当駅より古い。
もっとも両駅は吉原、岩淵と、
もとは東海道の宿場町。

同じく5番線を駅舎付近から
熱海方向にむかい撮影。
かつては東海道をゆく優等列車の
多くが当駅に停車した。
今はただ長いホームのみが往時を偲ばせる。

最後に下りホームの6番線。
南口へ抜ける連絡橋が
留置線を跨ぐ。

6番線ホーム端から
熱海方面を撮影。
左に前出のコンテナホーム、
右には富士保線支区などがある。
 
5,6番線ホーム端から
静岡方面を撮影。
この先富士川を渡り、
次駅は富士川。
 






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