2017/02/17

「死ぬまでに全駅」(295) #0373 関内駅 (3/3回)

#0373 関内(かんない)駅(3/3回)
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地下鉄の駅構内を紹介するのも
大きい駅だとなかなか難しいね(笑)
北口のマリナード地下街の連絡道を進むと
ふたつある改札口のひとつ、
馬車道改札口にいたる。

地下街を抜けると
すぐに5番7番出入口が左右にわかれる。

地上にはない出入口6がここにある。

馬車道改札前のコンコース。
奥に見えるのは8,9番出入口の階段。

8,9番が分岐する通路。
真上が馬車道通りということになる。

馬車道改札口を正面から。

もうひとつの「横浜市庁改札口」とを
連絡する長い長い通路。
コインロッカー、自販機、
スピード写真ブースが設置されている。
写真ずっと奥にさきの馬車道改札口。

通路の途中にある、
リストビルに出る4番出入口。
少し進むと今度は2,3番出入口の
階段が左右に分かれる。

撮影者背後が2番出入口へ、
向かいの階段を登ると
途中に地下店舗のある3番出入口へ。

横浜市庁改札口付近のコンコース。
さらに通路は続き、1番出入口へいたる。
改札前は素通りしてさきに
1番出入口に行ってみよう。
・・・そこにいるのは国吉さん?(笑)

1番出入口から改札までは
ベイスターズオンリー。
現監督もバット持って写ってるし(笑)。

次駅伊勢佐木長者町にむかい
ホームがややカーブしているのに

合わせ、通路もカーブしている。
突き当たりまで進むと左がエレベーターへ、
右が階段でともに1番出入口へあがる。

横浜市庁改札口。
1日の乗車人員は23,507人。
イセザキ町の衰退、みなとみらい線開業ほか
さまざまな要因で年代により
増減の起伏が見られる。
ベイスターズの好不調とかも影響を?

両改札内コンコースは分離しており、
ホームを経由しないと連絡できない。
そして当駅の最大の特徴は、
上下ホームがB2階、B3階と
二層構造になっていること。

こちら横浜市庁改札内コンコースから
B2F湘南台ホームへ下る階段。
右側(写真では左)にエスカレーター。

B2Fホームへは、
まあ普通に1階分下りる感じ。
(写真は馬車道改札の階段)

しかし横浜方面へ下りる、
3つ前の写真のエスカレーターは
こんなに長い。
B2Fを貫いて直接B3Fホームへ向かう。

同様に馬車道改札内のコンコース。
B3Fとの連絡は上下ともエスカレーター。

同じく馬車道改札内のコンコース。
これはB2Fへの階段。
トイレも両改札内に備わっている。

こちら4番線横浜・あざみ野方面ホーム。
ちなみに湘南台方面は2番線。
1,3番線はどこに?
右の柵が立っているホームに注目。

当駅は1号線/3号線の
それぞれ起点/終点だが、
3号線は本来は都筑区の勝田(かちだ)と
本牧を結ぶ路線として計画された。
しかし諸般の事情により
本牧方面への延伸は凍結され、
このホームだけ残された。

市営地下鉄の電光案内板は
かつてはほとんどが
黄色地に黒文字で書かれていたが、
「幻の路線」のホームの案内板は
オレンジ地で、文字は空白。
新しい路線ができるのかなあと
ワクテカしたリアルテツの少年時代(笑)

同じく4番線階段付近。
この階段は2番線のB2階へ。

詳しくはページトップの
リンク「駅構内図」参照。

かわって2番線湘南台方面ホーム。
B2階となる。

かつてはこのB2階にも
「幻の路線」ホームがあったが、
現在は壁ができて
ごく普通のホームのように見える。

B2階からB3階の4番線へ下る階段。

横浜方面に向かい撮影。
本牧方面延伸はみなとみらい線に
その使命を譲っている。
まだまだ「計画」の域を出ないが。

「関内」の名称の由来は、
ざっくり言うと、
「関」の内は外国人の街で、

外が日本人の街だったことから。
「関所」は吉田橋あたりにあった。
当駅の誕生は文明開化から

90年近くも経ったのちのこと。

(撮影日:2017/2/12)






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