2017/05/12

「死ぬまでに全駅」(316) #1152 烏山駅

#1152 烏山(からすやま)

・東日本旅客鉄道 烏山線
 
【区分】甲II 【撮影日】2014/12/21
【所在地】栃木県那須烏山市
【開業】1923(大正12)年
【乗車人員(日)】501人

栃木県那須烏山市に所在。
JR烏山線の終着駅。


那須烏山市は人口2.6万、
蛇行する那珂川右岸に位置し、
栃木県東部の拠点都市である。
2005年、旧那須烏山町と南那須町が
合併して誕生した。


烏山線は所属駅7駅のうち、
4駅が那須烏山市内にある。
現在の駅舎は2014年供用開始。
それまでは青い瓦屋根の木造駅舎だった。


駅前のようす。
懐かしい「駅前」風情を残すが、
天気の悪さと相まって
やや寂しい雰囲気。


JRバスの車庫もいまは廃墟。
県境を越え水郡線常陸大子駅までの
路線があったが、
2011年で廃止となった。


駅舎内。
観光PRで楽しそうなものが
いろいろ置いてあるが、
この日は寒いし天気悪いしお役御免。


改札口。ホームに直結する。
一日の乗車人員は501人。
かつてはみどりの窓口もあった。

意外にもsuica未対応。


ホームは1面1線。
かつては相対式ホームだった。
ホーム跡が写真左に見える。


当駅の七福神キャラクターは
毘沙門天。
以前の回の小塙
恵比寿さまだったよね。


まだ新しいホーム。
当駅は発車3分前から
「発車予告メロディ」を流す。
JR東日本では当駅のみとのこと。
朝・昼・夕・夜で曲が異なる。


烏山線は非電化だが、当駅のみ架線が。
蓄電池駆動電車・EV-E301系のための
充電設備が当駅にある。
今年3月に当路線で運用する
既存の気動車をすべて置き換えた。


充電中の電車。
パンタグラフが上がっている。
当然だが音も乗り心地も
普通に電車だった。


線路の終端部。かつてこの先、
真岡線(現真岡鐵道)の終点、
茂木と結ぶ計画があった。


宝積寺方面を撮影。
電車と駅舎だけが真新しく、
その他は錆に包まれる。







0 件のコメント: