2017/09/13

「死ぬまでに全駅」(345) #1170 学園前駅(千葉県)

#1170 学園前(がくえんまえ)

・京成電鉄 千原線
 大森台おゆみ野
【区分】甲II 【撮影日】2014/12/30
【所在地】千葉市緑区
【開業】1995(平成7)年
【乗車人員(日)】2,432人

京成電鉄千原線の駅で、
千葉市緑区に所在。
「学園前」駅は他にもふたつ。
札幌市営地下鉄と近鉄奈良線に。

三角屋根が特徴の駅舎。
東側の出入口前にはロータリーと
「学園駅前」交番がある。

駅の東側は新興住宅地。
一戸建てがずらりと居並ぶ街。
マンション、アパートも目立つ。

駅西側の出入口。
こちらも基本、住宅街だが、
緑が多い。

この先、千葉明徳中、高、短大、
短大附属幼稚園にいたる。
なるほど学園前か、と思ったのだが、
どうも違うようだ。後述。

「学園」がつく駅名は全国に多数。
知的な感じがして、
地名、施設名として印象がいい。
しかし、新興住宅地に共通する
「人の住む雰囲気」が希薄な地域でもある。
うまく言えないが。

改札前のようす。
駅舎は地平にあるが、
駅全体は斜面に設けられ、
西側からは橋上駅舎に見える。

改札口。
一日の乗車人員は2,432人。
1996年は1,001人だから
順調に伸びてきているのだが、
20年でこれだけ、とも取れる。

1995年に千葉急行電鉄の駅として開業。
3年後には京成へ事業譲渡され、
今にいたる。

休日の朝9時なんだけどね。
利用客がいないのよ、要は(笑)

改札内コンコースは広々。
学生さんがたまに改札を抜けて
ホームへ下りていくきり。

ホームは2面2線の相対式。
こちら1番線千葉中央方面上り。

2番線は下りちはら台方面。
千原線は全線単線。
途中駅は相対式ホームだが
線路は片側しか敷かれていない。
当駅は上下の交換駅のため
「複線」となっている。

2番線をちはら台方から
駅舎方向に向かい撮影。

2番線ホーム端より
ちはら台方面を見る。

おなじく2番線ホーム端から
千葉中央方面を撮影。
予定では、ここに明治大学のキャンパスが
置かれることになっていて、
それに因んで現駅名に決定したのだが、
計画は中止となった。
いちおう「学園」はあるし、イメージもいい。
結果オーライとはこのことか。





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