2017/11/06

「死ぬまでに全駅」(360) #0023 腰越駅

#0023 腰越(こしごえ)

・江ノ島電鉄 江ノ島電鉄線
 江ノ島鎌倉高校前
【区分】甲 【撮影日】2012/6/30,2017/7/2
【所在地】神奈川県鎌倉市
【開業】1903(明治36)年
【乗車人員(日)】2,068人
【駅名変遷】谷戸(1948)

神奈川県鎌倉市にある、江ノ島電鉄の駅。
漁港、海水浴場など、海岸線が近い。
この先にはしらす丼の美味い店がある。

藤沢から鎌倉市内に入って最初の駅。
駅南東100mには満福寺。
義経がいわゆる「腰越状」をしたため、
頼朝に送ったとされる。

前駅江ノ島と当駅間は
併用軌道上を電車が走る。
踏切もなく線路が横切り、
駅に進入する。

併用軌道を電車がゆっくりとやってくる。
もともと最高速度が45kmの電車が
さらにスピードを落とし、注意深く進む。
サーファー女子も絵になるねぇ(笑)

鎌倉のこのゴミゴミしたところが
好きな人もいる。
行楽シーズン、自家用車でのアクセスは
大渋滞でかなり厳しい。
でも江ノ電も大混雑で積み残しが発生する。

この併用軌道、長さは約500m。
だが当路線のハイライトのひとつ。

かつてはこの区間にさらに4つも
停留場があった頃もある
歩けや(笑)

駅の入口は1ヶ所。
裏手に廻る。
住宅街の路地の一角。

一日の乗車人員は2,068人。
規模に比して利用客は多い。

全線15駅中8位。

ホームは単式1線。
有効長は3両分で、4両編成の電車は
鎌倉方の1両をドアカットする。
藤沢方はご覧の通り道路で、
鎌倉方は踏切。
拡張の余地がない。

改札付近から鎌倉方面を見る。
それでも1993年にはホームを延長し
3両分の長さを確保した。

鎌倉方から藤沢方向。
こんな小さな駅でも男女別でトイレが。
観光地ならではか。
早朝深夜は駅員が不在になる。

鎌倉方向を見る。すぐに踏切。
文字通り軒をかすめて
電車が通り抜けてゆく。





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