2018/02/07

「死ぬまでに全駅」(383) #1287 馬庭駅

#1287 馬庭(まにわ)

・上信電鉄 上信線
 西山名|吉井
【区分】甲 【撮影日】2015/4/25
【所在地】群馬県高崎市
【開業】1897(明治30)年
【乗車人員(日)】396人
【その他】(1953)停留場から格上げ


群馬県高崎市に所在。
上信電鉄上信線の駅。


開業は1897年、
上野(こうずけ)鉄道開通時から。
ただし1953年までは停留場扱いだった。


開業時からのものか不明だが、
よく手入れされつつも
かなり年季の入った木造駅舎。


ステンレスが鈍く光る周辺案内。
陸自の施設はもとは
陸軍の火薬製造所の試射場だった。
当駅高崎寄り200mに
貨物積み降ろしの場所があった模様。


下仁田寄り踏切から駅全景。
駅舎は北側で改札も1ヶ所。


改札口。
曜日や時間帯で駅員無配置となる。
休日は隔週で全日無人。
一日の乗車人員は369人。


外見はきれいに手入れされているが
駅舎内部はいい感じに朽ちている(笑)。
意味はよくわからないが
構造が不思議いっぱい。


駅舎側面、線路に並行に設置された扉。
いまは使われていないようだ。


改札内から改札口。
夜、電気が白熱灯だったら泣く(笑)
キマりすぎでしょ。


前々写真の扉を外側から。
現在の駅出入口は右の通路を進む。


ホームへは下仁田寄りの
構内踏切で連絡する。


その踏切から駅舎、ホームを。
いま見るとこぢんまりまとまって
いい駅だねぇ。


ホームから駅舎裏側と
構内踏切を撮影。
想像だが当駅駅舎は下仁田側半分は
倉庫か何かだったのでは。
改札内外ともに出入口はふたつ。


ホームは島式1面2線。
何番線とかはないが左が下り方面、
右が上り方面。


電車は2両編成なので
当然ホームも短い。
ホーム上の「白線」も白線のみ。
点字ブロックもない。


南へ向かうとすぐ鏑川。
当駅周辺のみ民家も多いが、
周囲は基本的に農耕地である。


高崎方向を撮影。
踏切は改札外。すぐに単線に戻る。


下仁田方向。
農協の倉庫はよその場所でもよく見る。
おそらく引込み線が敷かれ、
輸送は当路線の貨物列車に
委ねていたのだろう。





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