2018/05/16

シヌゼン各駅紹介(403) 
あなたの名前の駅はどこに・日本の名字駅にご案内(4) #1688 小川駅(東京都)

#1688 小川(おがわ)

・西武鉄道 国分寺線
 鷹の台|東村山
・西武鉄道 拝島線
 萩山|東大和市
【区分】甲 【撮影日】2015/6/12,7/2
【所在地】東京都小平市
【開業】1894(明治27)年
【乗車人員】14,476人(2015)


名字ランキング第30位
小川さん
【全国の小川さん】約39.8万人
【分布】ほぼ全国展開
【県別BEST3】千葉14位、広島、長崎20位、
東京24位
【おもな著名人】
小川未明(文学者)、小川宏(アナウンサー)、
小川真由美(女優)、小川洋子(小説家)
小川淳司、小川泰弘(プロ野球)ほか


生まれて以来、数々の場面での
小川さんの顔が目に浮かぶ(笑)
会社の同期にもいるしな。
駅は東京都小平市に所在。西武鉄道の駅。


開業は1894年、川越鉄道の駅として。
西武鉄道では最古参の駅である。
「小川」駅は熊本・JR鹿児島本線にも。
こちらメインの東口駅前。


駅の東側はブリジストン、
第一パンなどの工業地帯、
西側はかなりの密度で
文教施設が集中する。


開業から下って1950年、
上水線、いまの拝島線が当駅から
玉川上水まで開通。起点となったが、
1962年に萩山まで延伸、途中駅となり、
同時に国分寺線との連絡駅となる。


東口階段を下りた付近。
緑の多い駅前でくつろぐ
タクシーの運転士さんたち。


かわって西口。
周辺はアパートなどが多い住宅地。
駅前のスペースは狭い。


当駅は橋上駅舎で、
1964年に現在の駅舎となった。
構内東側に側線を持つ配置なので
跨線橋(連絡通路)はやや長め。


改札口。一日の乗車人員は
両線あわせ14,476人。
西武全92駅中、34位。


EVを使用するお客さんには
こちらのミニミニ改札口を。
橋上駅舎は改札内エリアのスペースが
限られるため、たまにこんな駅を見る。


改札内エリアのようす。
「TOMONY」は西武とファミマが
共同展開するエキナカ施設。


築50年以上の無骨な駅舎内に
オレンジの看板が映える。
ホームへ下りてみよう。


ホームは2面4線。東側に側線を持ち、
西側には貨物扱いがあった頃の
引込み線が残る。
まずは3,4番線からご案内。

こちら4番線拝島線下り拝島方面ホーム。
その反対が3番線国分寺線上りホーム。
乗り換えが非常に便利。


4番線拝島方から駅舎方向。
国分寺線にくらべ拝島線は編成数が多く、
1988年にホームの延長工事をおこなった。


1,2番線へ移動。
こちら2番線国分寺線下り、
反対側が1番線拝島線上り。
2番線を東村山方から駅舎方向。


2番線を東村山方から駅舎方向。
乗り換えは便利だが、電車は大変。
あとに開業した拝島線は、上下とも
渡り線を通り国分寺線を横切る。


2番線国分寺方から駅舎方向。
駅舎は南側に偏って設置されているが、
上屋はホーム全面にかかっている。


1番線は拝島線上りホーム。
右の土台?は以前のホーム跡か。


看板で見えにくいが
1番線ホームの西側には
引き込みの線路跡。
貨物扱いのあった頃の名残か。
西武の都内駅では最後まで
貨物取り扱いがあったが
1981年に廃止された。


1,2番線ホームより萩山、東村山方向。
左の拝島線は国分寺線を
渡り線で横断して次駅萩山へ向かう。


3,4番線ホーム端より
国分寺、拝島方向。
同じく左4番線の拝島線電車は
国分寺線を横切り次駅東大和市へ。
歴史的経緯も複雑な
西武線の「この辺り」だが、
実際の配線も同様に複雑な運用だ。






0 件のコメント: