2017/05/01

「死ぬまでに全駅」(313) #0956 高崎駅 (4/4回)


#0956 高崎(たかさき) (4/4回)


最終回のその4では新幹線のりばを紹介。
写真右は中央跨線橋へいたる連絡改札。
写真では見えないが、その左に
中央コンコースに出る改札がある。


新幹線改札内コンコースから。
平日朝は都心への通勤客で
ちょっとしたラッシュ状態になるとのこと。


そのふたつの改札口から見えるよう、
配置された大きな列車案内掲示板。
その下は待合室で、
駅弁販売の店舗も入る。


待合室を隔て、コンコース裏側。
ここにも飲食店が入る。


在来線ホーム側の待合室のサイドビュー。
奥に中央コンコースの改札。


ホームは11~14番線の島式2面4線。
その間に通過線(本線)が配置される。
写真は13番ホーム上り東京方面。
ホーム中ほどから新潟方向を撮影。


14番線中ほどから新潟方向を撮影。
右のオレンジ色の建物は立体駐車場。
上りの北陸新幹線は
基本的にこの14番線に入線する。


同じく14番線を中ほどから東京方面。


13,14番線のエスカレーター付近。


かわって12番線は下り新潟方面。
基本的に12,13番線には
上越新幹線が入線する。


ほぼ同じ場所から逆方向。
休日の午後、利用客はまばら。


11番線中ほどから長野方面。
左の窓の下は在来線ホーム。


12番線から新潟方向を撮影。
この先約4kmで
上越・北陸新幹線が分岐する。


同じく12番線から東京方面を撮影。
本線の東側には
保線車両を留置する保線基地がある。


高崎市は2011年、平成の大合併で
周囲の町村を取り込み、
全国に48ある中核市となった。
県庁所在地・前橋市との関係が
よく取り沙汰されるが、
こと市代表駅については高崎側の圧勝。
全周囲から利用客が交錯する
県内最大のターミナルである。



1948
USA-R1250-20を加工)
北は右。
駅東側には高崎第一機関区と夥しい貨物(留置)線がある。
ホームには中央跨線橋が白く見え、東跨線橋も確認できる。
構内には工場専用線が複数あり、
北へ伸びるのが日清製粉、南に下るのが日本製粉。
米陸軍が作成した終戦直後の都市計画図を見ると、
現在の東口は「Cardboard Factory(高崎板紙)」、
「Gov't Monopoly Warehouse(専売公社倉庫)」が
占拠し、それぞれ専用線が敷かれていたようだ。



1975
CKT7512-C10-31を加工)
機関区や留置線がなくなる。これはもちろん、
この7年後に開通する上越新幹線建設のため。
ホームには南跨線橋が設置されている。
数々の工場群もさらに郊外へと移転し、
駅周辺はにわかに商業地に転換しつつある頃。



2010
CKT20101-C18-5を加工)
ほぼ現在のようす。
駅の四周に陣取った工場群は姿を消し、
いまや群馬最大の商業地。
上ふたつの写真と比較していただきたい。







次回は5/8(月)に投稿します。

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